今週の19日（木）は1年ぶりのクッキングレッスン♪
We’re having a cooking lesson for the first time in a year!
そもそも私たちがなぜクッキングレッスンをしているのか、というお話を今日はしたいと思います。
I’d like to talk about why we do cooking lessons.
理由① 料理で使われる単語や表現を学んで海外のレシピも活用できるようになってほしい！
料理のレシピには独特の表現や単語の使い方があります。私も15歳でイギリスに留学し 、家庭科の授業でいくつかイギリス料理を作った時に初めて、料理で使う英語に触れました。 レシピにはほぼ必ずといっていいほど使われる単語 ingredients は「材料」という意味ですが、それまで一度も使ったこともなかったのです。そういう レシピ特有の英語表現があるので、それを学ぶ機会を持ち、作る料理の幅を広げていただけたら、という願いが込められています。
理由② 料理が苦手な私の人生を豊かにしてくれたレシピたちを紹介したい！
私は正直言って料理が得意ではありません。小さいころから料理には興味がなく、お恥ずかしながら母の手伝いも一切せず、勉強ばかりしていました。料理も母という立場になったので毎日するようになりましたが、いかに効率よく多くの栄養素を取り入れた料理を作るか、いかに洗いものの量を減らせるか、そこを重視しています。そうするとほぼ同じメニューになってしまうのですが…（笑）。そういう効率重視で面倒なことが好きではない性格の私ですらパンやスコーンが焼ける！うどんが作れる！砂糖を使わずにアイスクリームが作れる！という、私の人生を豊かにしてくれた大好きなレシピをご紹介したいと思ったのも１つのきっかけです。忙しくても30分でパンが焼ける！それって本当に便利！お子さんを持つ親御さんたちは子育て、家事、仕事で本当に忙しい毎日を過ごしていると思います。だからこそ、効率の良いことが大好きな私が愛する最高のレシピがきっと役に立つ方がいらっしゃると強く信じ、クッキングレッスンを始めました(^-^) ものによっては洗い物がボウルとスプーンだけ、手も汚さない！という我ながら究極まで無駄を省いた自慢のレシピです♪
理由③ 広げたい安全な食の輪！
私たちは自炊率がかなり高いです。外食はあまりしません。材料に何を使っているのかわからないからです。一般的な外食産業は基本的に利益を上げるために材料にお金をかけないことが多いですから。昔はスーパーで小麦粉を買っていましたが、今は製粉会社から原産県が指定されたものを直接50キロなどの単位で購入しています。どこ産の小麦粉という表示もされていない小麦粉は怖くて買えません。海外から輸入された小麦粉はポストハーベストの問題もあります。私もそういった食の安全に関して考えるようになったのは子どもが生まれてからなのですが、子どもの健康、家族の健康を守るのは、親である自分だということを強く感じています。だからこそ、より安全で安心なよい材料を使って、自分の手で作ることの大切さ、そういうことも含めて広がればいいな、と思いこのレッスンを始めました。
こうして始まったクッキングレッスンですが、最近ではエリック先生にも作ってもらっています。そもそも彼の方がレストランで働いていたこともあるくらい料理が得意なので。ベジタリアン歴20年以上でアメリカ人の彼が日本でどんな料理を作っているかも皆さんご興味もってくださるようです♪
というわけで今回のメイン講師はエリック先生でお題は「ソフトプレッツェル」
今日も配布するレシピをまとめて、練習に、と作ってくれましたが、もう感動するくらいおいしい～☆
出来立てのおいしいパンが食べられる幸せ、皆さんにもぜひ味わってほしい♡
そして作り方を覚えてぜひご家族の皆さんにそんな幸せな気持ちになってほしい、それが私たちの願いです♡
興味のある方いらっしゃいましたら、ぜひご一緒にどうぞ♪